擦りキズやヘコミ、放っておくとどうなる?
車にはちょっとした擦りキズやヘコミがつくことがあります。気にならないぐらいのキズなら、放っておいて良いものなのでしょうか。
小さなキズもサビると…
車を買い換える際、昔の車を売って新車購入の費用に当てる方は多くいらっしゃいます。
査定金額をできるだけ高くするためには、車のキズやヘコミを修理して売ることをおすすめします。
しかし、長い間ヘコミやキズを放っておくと修理に大きな費用がかかってしまいます。
なぜなら、放っておいたキズなどを修理しない間に、すでにサビが内側を侵食してしまう可能性が高いからです。サビが内部に浸食してしまうと、キズのついていない部分の塗装も剥がれてしまいますし、部品そのものを取り替える必要も出てきてしまいます。
修理費用が嵩むのはもちろん、下取りの査定額が一気に下がってしまうということです。
サビが進行すると穴があきます。そうならないうちに板金塗装を行うなど、早めの対策をおすすめします。
サビる場所か確認する
車のパーツは様々な材料でできています。例えば、アルミ、鉄、樹脂などが挙げられます。
鉄の部分がもし傷ついた場合、とにかく早めの修理が必要です。なぜなら、塗装が剥がれて内部がむき出しになっている場合、雨が降ると一週間以内にサビが発生してしまうからです。
ではどうすれば、そこの部分が鉄なのかどうかがわかるのでしょう。実は、磁石を使えばわかります。そのキズがついた部分に磁石がくっつけば、そこは放っておくとサビてしまう部分だということなのです。すぐにキズの修理をするか否か迷った時は、磁石を使って判断しましょう。
サビはどこにできやすい?
キズのある場所はもちろんですが、鉄板同士のつなぎ目や、枯れ葉や泥が溜まりやすい場所、トランク周りやバルクヘッド周り、フェンダー裏などにサビができやすいです。マフラー、ジャッキポイント、フェンダー、溶接部、接合部などにも多いです。
ボディに現れたサビは内側からきています。表面に見えるのは少ないから大丈夫、というわけではなく、内部には重度のサビが進行している可能性が高いです。雪国では雪を溶かす塩化カルシウムを道路にまくので、車の下回りがサビやすくなります。
潮風もサビの原因となるので、そういったサビの原因をこまめに洗い流すことも長持ちの秘訣となります。ガラスコーティングなどのカーコーティングをしておくと、このようなお手入れも楽になります。
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